STRUCTURE 構造

安心して暮らすための高いクオリティ

東京テラスの外観
『東京テラス』は、地下約1.5m〜約2.4mまで配置された強固な基礎や、断熱性が高められた外断熱工法など長く快適に暮らすために厳しい基準をクリアした安心の基本構造となっています。

地盤&基礎構造

東京テラスの地盤&基礎構造
地下約1.5m〜約2.4mまで強固な基礎梁が配置されており、構造の安定が図られています。また、基礎梁下部には278本もの杭が配置されており、地下約25mの安定した支持層まで築造されています。支持層は、地盤強度を示すN値50程度の堅さをもっており、杭の底部にはより抵抗力を高めるため直径が最大約2.9mの太さの拡底杭が採用されています。

外断熱工法

東京テラスの外断熱工法
1.各住戸の断熱構造
結露の発生を抑制するために、屋上や壁、1階床下など建物をすっぽりとくるむように断熱材が施されており、断熱性が高められています。外気に面するすべての柱・梁の内側に約16mm、壁の内側に約20mmの断熱材が施工されています。高い断熱効果を発揮し、効率の良い冷暖房を実現してくれます。

2.最上階の屋根部分はコンクリートの外に断熱材を処理(一部を除く)
最上階の屋根部分は、室内への雨漏りの原因となる水溜まりができないように、コンクリート躯体で勾配が取られており、アスファルトによる防水処理が行われています。太陽熱の影響でコンクリートが熱膨張を起こし、ひび割れを起こすのを防ぐために外断熱(一部内断熱)処理が施されており、屋根の内部結露を防ぐ効果があります。

ダブルアウトフレーム設計

東京テラスのダブルアウトフレーム設計
住戸内部のコーナー部分の空間を有効に利用するために、住戸の柱を外出しにするアウトフレーム設計となっています。柱の外出しに伴い大梁も外出しとなっており、(一部住戸を除く)柱がある所も畳数としてカウントされているため、アウトフレーム設計により、記載されている畳数分が有効に使えます。
※バルコニー側に加え開放廊下側にもアウトフレーム設計を施したもの。

二重床・二重天井

東京テラスの二重床・二重天井
約200mm厚以上のコンクリートスラブの上にクッションゴム付支持脚が立てられています。空気層ができることで音の伝達を軽減する効果があり、床に配した各種配管のリフォームも容易にできるようになっています。また、天井や床も二重にすることで、電気配線や室内配管のメンテナンスやリフォームがスムーズにできるようになっています。

柱の粘り強さを高める

東京テラスのダブル配筋
建物の柱(柱梁の接合部分及び間柱は除く)の部分に巻く鉄筋(帯筋)は溶接閉鎖形フーブ筋とスパイラル筋が使用されており、柱の粘り強さが高められています。また、床・壁の鉄筋コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋により強度が確保されています。

ダブル配筋

東京テラスのダブル配筋2
床と壁の鉄筋は、鉄筋を格子状や箱状に組み上げる工程で鉄筋を二重に組むダブル配筋が施工されています。シングル配筋よりも高い強度と耐久性となっています。

水セメント比

東京テラスの水セメント比
コンクリートに含まれる水の比率が高いと、乾燥して固まった際の収縮が大きく、ひび割れが起きやすくなります。ひび割れが起きると、その部分から水分等が入り込み、中の鉄筋を酸化させ、建物の耐久性を損なう恐れが高まります。『東京テラス』では、水セメント比が50%以下に抑えられており、耐久性が高められています。

主寝室の間仕切り壁

東京テラスの主寝室の間仕切り壁
主寝室は、プラスターボードが上階の床下まで貼り込まれており、内部にグラスウールが充填されています。話し声や音楽などの空気の振動によって伝わる音 (空気伝播音)や住戸内の物音、外部の騒音を軽減し、快適な睡眠がとれるように配慮されています。
※収納に面する部分を除く。

水廻りの間仕切り壁

東京テラスの水廻りの間仕切り壁
水廻りと他の居室の間仕切り壁は、床のコンクリート面から上の階の床のコンクリート面までつなげて内側にグラスウールを入れられており、音が天井裏を通って伝わるのを防いでくれます。

アンボンド工法

東京テラスのアンボンド工法
居室内の邪魔な小梁をなくすため、アンボンドスラブが採用されています。スラブを支える小梁がなくなり、開放感のある居室空間となっています。
※一部住戸除く。

住宅性能評価書

国土交通大臣指定の評価機関による審査を受けた住宅性能表示制度が導入されています。工事前に行う「設計住宅性能評価書」と着工後に行う「建設住宅性能評価書」があり、現在「設計住宅性能評価書」が取得済となっています。

アースドリル工法

支持層は地下約25mにあり、アースドリス工法という杭基礎方式が採用されています。アースドリルといわれる刃のついた回転パケットを使って建築現場で孔を掘り、コンクリートを流し込んで造る、場所打ちコンクリート杭と呼ばれる工法の一種となっています。基礎工法とは、地中深くに支持層がある場合に、強固な杭を構築して建物を支える工法のことであり、現場でコンクリートを流し込んで杭を造成する場所打ちコンクリート杭と、工場で製造した既成杭を現場で支持層まで埋め込む埋め込み杭があります。

コンクリートかぶり厚さ

硬化したコンクリートは空気中の炭酸ガスの作用で次第に中性に近づいていき、その進行が鉄筋まで達すると鉄筋が腐食するようになっており、これを防ぐには、鉄筋をつつむコンクリート(かぶり厚さ)を厚くするのは最善策といわれています。『東京テラス』では、床約30mm、壁約40mm、柱約40mm、約40mmのかぶり厚さとなっており、建築基準法を上回る厚さとなっています。

手摺り・手摺り下地補強

安全性を考慮して浴室には手摺り、バスタブにはハンドグリップが設置されています。また、玄関をはじめ廊下やトイレの壁には、手摺りが取り付けられるよう下地が補強されています。

常時小風量換気システム

いつでも住空間の空気をフレッシュに保つため、24時間にわたって常時換気を行うことができるようになっています。 住まいの全体に微量な風の流れが生まれ、空気が同じ場所に留まらない効果的なシステムとなっています。 また、 建具のドアにはアンダーカットが設けられており、効率よく空気循環ができるようになっています。

壁構造

コンクリートの室内側には断熱材プラスターボードが施工されており、外側はタイル張りとなっています。
※一部吹付タイル。

バスルームの音を抑える工夫

施工時にユニットバスの脚部の下にゴムパッキンが入れられており、お湯張りの音やシャワー使用時の水はね音などが、下の階に伝わりにくくなっています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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